母の誕生日

  今日は、母の65歳の誕生日でした。
母も、本格的に高齢者の仲間入りです。それは、悪いことばかりではありません。
今朝は、スーパーに行って65歳以上の人だけに洋菓子を配られるというイベントに行っていました。
先着100名ということで、お店の開店に合わせて行ったようです。
帰宅した母は、嬉しそうにバウムクーヘン1カットを私に見せてきました。
もし買うとなると、100円は払わねばならないでしょう。ラッキーな誕生日の始まりでした。
母が落ち着いた頃、私は3児とハッピーバースデーばあちゃん、と合唱しました。
3児は、手作りのペンダントを母に渡しました。
色紙に、シールを貼ったり、メッセージを書いて、紙テープを付けたものです。母がニコニコしていました。
私と姉からは、下着をプレゼントしました。
先月から、母の誕生日プレゼントは何が良いか、姉と話し合ってきました。
その時に、私が、思い出したのです。洗濯物をたたんでいる時に、母の下着はいつもヨレヨレだったことを。
だから、誕生日プレゼントは、下着に決定したのです。
下着は、プレゼント包装してあったのですが、母はそれをすぐには開けませんでした。
しばらくして見てみると、いつの間にか開封してありました。
なので、プレゼントの下着を見た母のリアクションは不明です。でも、喜んでくれたと思っています。
バースデーケーキは用意してなかったので、代わりに母の好きな肩もみをしてあげました。
そのような、親子の触れ合いこそプライスレスな誕生日プレゼントだと思います。